About
園について
園長からのメッセージ
- 昭和4年創立、伝統をもつ保育園であることが私たちの誇りです。
- 運動会のできる広い園庭と陽のあたる明るい保育環境が私たちの自慢です。
- 当園では、何をするにも基礎体力が一番大切と考え、「楽しく遊びながら体力向上」をモットーに朝夕の運動遊びを実践しています。
基本理念
園児の最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進します
保護者や地域の子育て家庭に対する支援を行います
職員の幸福と地域社会への貢献を目指します
園児の最善の利益を考慮し、
その福祉を積極的に増進します
保護者や地域の子育て家庭に対する支援を行います
職員の幸福と地域社会への貢献を目指します
保育方針
豊かな人間性を持った子どもの育成をめざします。
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体力づくり
0歳から一貫した「あそびながらの体力作り」に取り組んでいます。園庭の総合遊具・エントランスのボルダリングなど、園庭・園内の随所に運動機能の向上に特化した遊具を設置しています。
3階のプレイスペース・屋上園庭は0・1歳の子どもたち専用のスペースとなっており、設置されている遊具はすべて低年齢児用のものです。
子どもたちは外気浴をしたりのびのびと体を動かして遊びます。
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食育活動
「食」は人生の基盤として幼児期の子どもたちには「食べることが大好き」になってほいしいと願っています。幼児期は広いランチスペースで手作り出来立ての給食をセミバイキング形式で食べています。給食室がすぐ隣なので作る様子を見たり、美味しそうなにおいが食欲をそそります。
園庭には畑があり、毎年いろいろな野菜を育てる体験をしています。土づくりから収穫まで一年を通して子どもたちと一緒に行い、身近な食物の生育や生態にふれながら食への興味関心を高めます。
園の概要
園名 | うじな保育園 |
所在地 | 〒734-0015 広島県広島市南区宇品御幸4-2-13 |
連絡先 | TEL 082-251-4833 FAX 082-256-3769 |
園長 | 正田 祥洋 |
定員 | 260名 |
職員構成 | 園長1名、副園長1名、主任保育士1名、保育士35名、看護師1名、事務2名、 調理員5名、栄養士1名(業務委託) |
開園時間 | (通常保育)7:30~18:30 (延長保育)18:30~19:30 |
園の沿革
1928年(昭和3年) | 4月 | 田中イト女史から1000坪の敷地と10万円の寄付を受ける |
1929年(昭和4年) | 6月 | 田中イト女史が柿原政一郎、溝口柳、中村藤太郎、田中喜四郎(2代目)の各氏と諮り、「財団法人喜清会宇品学園」を設立する。7月6日、初代園長に伊藤恕介氏を迎えて開園。9月1日に入園式を行う。 |
1954年(昭和29年) | 6月 | 財団法人から社会福祉法人に組織変更する。 |
1974年(昭和49年) | 7月 | 鉄筋コンクリート造2階建ての園舎に改築する。(2代目園舎) |
1998年(平成10年) | 4月 | 園名を「宇品学園」から「うじな保育園」に変更する。 |
2009年(平成21年) | 11月 | 遊戯室棟を増築する。 |
2022年(令和4年) | 3月 | 鉄骨造3階建ての園舎に改築する。(3代目園舎) |
中國新聞に掲載されました
1929年(昭和4年7月)
宇品に出来た モダーンな隣保館 宇品学園 いよいよ開園
広島市宇品町の富豪田中いと刀自(とじ 女性に対する尊称)は昨夏 亡夫喜四郎氏の二十五周忌を迎えるにあたり、これが追善供養のため、社会事業の一端に供したいと隣保館の施設を思い立ち、金十万円と宅地一千坪を提供寄附し、まず財団法人喜清会なるものを設立したが、同会では速やかにこれが実現を計り刀自の意志に副うべく同宇品町7町目(現4町目)に宇品学園なる隣保館を建設中であったが、今回竣工したので六日同園において川淵市長、十時高等学校長、県、市両社会課長その他多数来賓(招待)して盛大な開園式を挙行した。 新築学園は敷地総坪数一千坪、建物坪数二百三坪でモダーンな和洋折衷の清楚な二階建て、階下は事務室、健子相談所、保育室、講堂兼遊戯室、階上には図書室、教室、娯楽室、保母室等が充てられている、なお、同学園の事業は託児の保育、男女青年の教育、修養、体育成人の修養、懇親、娯楽の機関に資せん(役立つ)とするものである。
隣保館…地域に診療所や託児所等を設け、医療・教育・保育の活動を通して地域住民の生活向上のために助力する社会事業を行う施設